あまくて にがい

「好き」って言って 他に何もいらないから

歌劇『桜蘭高校ホスト部』(ホスミュ)を観劇した記録

以下、劇中のネタバレを含みます。

また筆者の世界で一番好きな作品が桜蘭高校ホスト部のため、かなりメンドクサイ内容となることが予想されます。すべて個人の見解なので、軽い気持ちで捉えていただけると助かります。

観劇がまだの方、原作厨のお気持ち表明がうっとおしい方はバックをお勧めします。

お読みの際は自己責任でお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先に気持ち悪いお気持ち表明だけしときます。

ネタバレ含む内容だけしか見たくないよという方はスクロールして下のほうご覧ください。

 

東京千秋楽まで観劇した結果だけ言えば、最後は涙が出るぐらい愛しかった。

昔からの友人はもちろん、2.5界隈で知り合った友人たちですら私が「桜蘭高校ホスト部の鳳鏡夜が世界で一番好き」というのは知れ渡ってまして…

舞台化が発表されたときは確か出先で、いろんな人からLINEやらリプやら来てて動悸が止まらなくなったこと覚えてる。ずっと前から舞台化してほしいと思っていたし。

 

とはいえ2.5でミュージカル、幕があくまで不安がぬぐえないわけじゃなかった。私の世代の女の子たちは桜蘭はほぼ必ず通る作品だとは思うけれど、みんなが口をそろえて私のことを「ガチの原作厨に初めて会った」というぐらい、少女漫画の原作厨って案外少ない。

世界で一番大好きな作品を新たな気持ちで見れる喜びと、もし受け入れられなかったらどうしようという気持ちがずっと行き来していて。

そんな中で初日を観劇した感想は「めっちゃ面白いけどなんでこうなった…?」という手放しで喜びづらいものでした。

原作知らなくて見に来た人もいると思うし、もちろん知ってる人もいたと思うけど、正直もっと丁寧に描いてほしいとは思いながら、でもこんな機会が何度もできることじゃないのもわかるし、ビスコ先生がTwiterでおっしゃってた「今だったらこんな展開は描かないところを修正」もわかるのでストーリーが違うことに関しては全然いいんですけど。

Twiterにも書いちゃったので書きますけど、一番ショックだったのは、ハルヒの一人称が「僕」だったこと。幻聴かと思って連番してる子に確認したけど幻聴じゃなかったし、初日終わってすぐアンケートにも書いたけど2日目で直ってなくて。

それで、本当にそれだけは耐えきれなくて思わずマチネの幕間でタグ付けてTwiterに書いたらソワレで直ってて、正直鏡夜さんしか見てなかったから2秒ぐらい反応遅れて「え?今自分って言った?直ってるwwww」ってなってから、やっぱりちゃんとこの作品を愛してくれてるのかな…?って思えたら結構他もどうでもよくなっちゃったんですよね。

今まで桜蘭高校ホスト部という作品は、漫画を原作としてドラマCD、アニメ化、実写ドラマといろんなメディア展開を経てきたわけだけれど、そのどれもがとんでもなく愛に溢れてたんです。アニメの制作者さんの話とか声優座談会でもそうだし、設定資料集のメモとか、実写のファンブックの中でのインタビューとか、どこを切り取っても桜蘭という作品を手にして私たちファンに提供する側がとっても桜蘭愛に溢れていて、だからこそ初日のハルヒの「僕」発言ですっごい落とされた気になりました。

本当は提示されたものを受け取るだけの従順なファンでいたいというか、いるべきだと思っています。だってそれが公式だから。それに至るまでの詳細な理由とか過程とか、私たちには知りえる内容でもないと思うし、究極のことを言ってしまえばそれは受け取り手である私の個人的な解釈でしかないかもしれないので。

でもこれだけは我慢できなかった気持ちを吐き出したオタクの発言(が要因ではないかもしれないけれど)をちゃんと受け取ってくれたかもしれないということは、提示する側もきっとそれ以上の愛を持っていてくれたと、おもうので…うまく言葉にできないけれど。

だって何週間も稽古して積み上げてきたものをここで壊せ、変えろって酷だと思うし。こんなこと言って申し訳ないとは思いつつも、でも、本当にすぐ直してくれたことが嬉しかったんです。

だから2日目のソワレから千秋楽まで、本当に楽しかった。私がきっと死ぬまで世界で一番好きな桜蘭高校ホスト部という作品を、令和の時代に新しい解釈として、新しい命としてこの目で見れたことが、うれしかったし感謝の気持ちでいっぱいで、最後にキャストの皆様が一列に並んだときに涙が出てきてどうしようかと思った。

やっぱ大阪行くべきだったか~!!って思ったけど今更仕方ないですね。無事千秋楽まで走り抜けられるように、お祈りしてます。そしてそのあとは円盤で壊れるぐらい見ます。笑

 

ちなみに正直なんで変えたん?って思ってるのは、鏡夜さんが去年サロン争奪戦で九瀬先輩に負けたという設定と、かなん先輩のキャラ。

「鏡夜さんは去年のサロン争奪戦は九瀬先輩には準決勝で勝って、決勝で常陸院の取引先の子にわざと負けたんで九瀬先輩には負けたことないんですけど!!!!!」って友達に言ったら「そんな細かく覚えてないわ」って一蹴されたんで、あんま重要な設定ではないかもしれない…。

かなん先輩は、原作だと「おとなしい顔して結構ひどい」だったのでキャラ違うな…という気持ち。わたしが結構かなん先輩好きだったからな。いいけども。

九瀬先輩もぶっちゃけ結構違うけどあれはネタキャラだからいいやwwwwでも九瀬先輩は嫌味だけど本当はいいやつなので、原作見てない方はぜひ!あのカップルちょー推せる。

 

さて長くなりましたが、以下キャラ別に思ったこと。

基本ほめてしかないです。だってみんなすごいんだもん。あと語彙力はない。

 

ハルヒ

歌がうまい。なんたって歌がうまい。ハルヒが音痴だったことすっかり忘れてて、歌いだした瞬間に「歌うんかい!!!うまいな!!!」って爆笑しました。

カニ食べてるとこもコミカルでとってもかわいくてとってもハルヒ

原作だとハルヒはモノグサって感じなので思ったより自我強いな~と思ってたんですが、連番した原作履修のリア友曰く、「ストーリーがあそこまでミックスされてる関係上、うまくまとめるのがハルヒに全部背負わされていて、そのせいでハルヒの自我が強くなってる」という意見をもらって納得しました。

でもふとした瞬間ハルヒです。個人的には最後の環と二人で歌う歌が大好きで、「自信がありませんね」のところが表情もしぐさも本当にかわいくて大好き。というか役者さんが本当にかわいいんだな。

あとは友達と、EDの「期待の新人 秘密は内緒で~」のところが本当に声もきれいだし、ハルヒのメロディー下がるのがいいし、とっても好きだねという話で盛り上がりました。

 

▼環

今作品キャラ完成度準優勝、スタイルも顔も声もまんま環。

ハルヒのおうちにお邪魔するとき、完成度が高すぎてびっくりしたんですが、たまにあそこで笑いが起きるのみんな同じ理由だと思ってます。「完成度が高すぎる」。

環って基本テンションが高いから、カロリー消費しそうだなって思ってるんですけど、最後までにっこにこではける瞬間まで環で、めっちゃよかった。

一回上手で見たときに目の前がツーショットタイムの時間で、会話が全然別の人になっているのに隣の姫全力で口説いててとっても環でした。足が長い。

シャワーのシーン、何回見ても絶対笑うからあれは本当に天才だと思う。

 

▼鏡夜さん

存在していてくれてありがとう。この言葉に尽きる。

鏡夜さんって眼鏡キャラ故に実写じゃないと細かい表情が見れなかったりします。なので今回は様々な角度で、できるだけ表情に注目してみようと思ってたんですけど。

全部よかった…個人的に好きな表情は、ビーチで雨が降ってきたときの「!?」みたいなシーン、サロン争奪戦の「お前は王冠を」の後の環の発言を受けた時のほほえみ(下手からしか見れなかった…)、王冠争奪までの環を心配する表情から、とったときの安心した顔。

舞台じゃないと見れないなと思ったのは、ヴェニスの船の上でハルヒにみんなで「!?……ほら、パスポート持ってないから…」ってなる驚いた顔と、ビーチでハルヒを引き上げた環に息を切らして駆け寄るところです。クールな鏡夜さんも好きだけど、舞台では環とハルヒのこと大切にしている気持ちがわかってすごくよかった。

ハニー先輩とモリ先輩がヤンキーを追うときに後ろをついていく鏡夜さんが環とハルヒが飛び込んだところに目線やるのもとっても好き。

それかられんげちゃんの曲が始まって、アンサンブルさんに戸惑う鏡夜さんもめちゃくちゃ大好き。

あと鏡夜さんがバチバチに踊るのとっても面白かったんですけど、なんだかんだあの人も庶民とかけ離れているしホスト部の人なので、あの中にいると常識人に見えるけどそうじゃないってところも多いから、そういう体現の意味でもとっても良かった。

鏡夜さんのことがまた大好きになれて、本当にうれしかった。

本当は環と目を合わせてるところとか、こっそり後ろで踊ってるところとか、みんな大好きベッドシーン(語弊)とか、ハルヒの初接客の時の表情とか、ほとんど鏡夜さんの事を見てたので好きなシーンありすぎるんですけどそこまで書くとガチで1万字超えそうなので止めておきます……。

 

▼双子

なんでガチの双子なのに声をそのまま声優さんに寄せられるのか本当にわからないぐらい似てて驚愕した。特に馨のカニ食べてるハルヒを諭すシーンのセリフ、マジ藤田さんwwこの二人も歌がうますぎて、バスケ部のシーン、直前の「あ!やっちゃった!」ってめっちゃふざけてんのに、「いや僕こそお前~」でバチバチにハモって来るの、うますぎて面白いwwwwきれいなんよ歌がwwww

そして舞台で兄弟愛営業見せられるのなんか…とっても…気まずい気持ちになりますね…!?本物だ~!という歓喜の気持ちと照れくささとかわいさでどうにかなりそうでした。とってもよかった。

 

▼ハニー先輩

いっつもゆらゆらしてて超かわいいハニー先輩!ハニー先輩はTHE二次元キャラで実写にしづらいと思うんですけど、上手に昇華しててとっても良かった。

ブラックハニーはほんとに怖い顔してて、メイクでキラキラかわいい顔してるのにすっごい怖い顔するから笑っちゃったwww

個人的に好きなシーンは、ハルヒんちの鍋の時にケーキとってきてゆらゆらしてるところ。持ってきた土産のまんまだったのでおそらくあのホールケーキ一人で食べそう、ケーキ大好きうきうき感がとっても出てて好き。

あとは「みんなにごめんねしよ?」の曲がとっても好きなんですけど、椅子に立って歌うハニー先輩の顔がとっても優しくて好きです。

 

▼モリ先輩

思ったよりしゃべっててよかったwwwwwwwwwwwwww

舞台化するって聞いたとき、話によってはセリフ一言とかありえるなって思ったので本当によかったwwww

加藤さんは明るい役をやっているイメージなのでモリ先輩なのびっくりしたんですけど、優しい顔でハニー先輩を見つめててとっても良かったな。

個人的に好きなシーンはブラックハニーを諭したらカウンターもらって床殴るとこ。折れるの早すぎて笑ったwwww

あとはハルヒにごめんねしよ?の歌のところでハルヒの顔の前に手を持っていく振付と「心配したんですか?」「うん」のときの優しい顔がとっても良かったです。

 

蘭花さん

かわいくてきれいで歌がうまくて面白い最高のパパでした。蘭花さんの好きなシーンは断トツで歌うところ。大事なシーンの合間合間で盛り上げてくれるのに、決めるところはしっかり決めてくる。初日にあの歌を聞いたとき、自然に泣きそうになって慌てた。だって琴子さんあての歌が入ってくると思わなかったから。

今だって思い出して泣きそう。「素敵なレディよ」の優しい声と「だから心配はいらないわ」の力強さで全部持っていく感じが本当に心打たれました。

蘭花さんって本当に、しっかりお父さんなんですよね。お母さんなところもあるけど、ハルヒのことすごい愛してて最高の父親。舞台でもハルヒのこと大好きな気持ちがとってもあふれててすごい良かったです。

 

▼れんげちゃん

今作品間違いなしのMVP。キャラ完成度高すぎて本当にひっくり返った。

口を開いても動いても歌ってもれんげちゃん。天才。しかも顔だけじゃなく爪の先までかわいい。爪の先までかわいすぎて前の席なのにれんげちゃんのこと双眼鏡でめちゃくちゃ見てしまったぐらい好き。

個人的に好きなシーンは…全部好きだわ。れんげちゃん出てるシーン全部好きだったわ。出てくるときの「ごきげんよう~!」の時本当は手を振り返したかった。声出してよかったらでかい声でれんげちゃんにコールしてたかもしれない。コロナのおかげで命拾いしたな(私が)。

ちゃんと現代オタクになってるのも面白くって、歌いだしが「本気で沼に落としたい、なら…」なの本当によかったwww連載当時のゲームといえばPS2とか主流でしたけど「SSRカードは課金」って言ってたからスマホになったんだなうきメモwwwwww

「ひっこめ小姑…!」って漫画の細かいコマまで再現されてて本当にうれしかった…!!

 

▼猫澤先輩

ネコちゃん先輩はしゃべり方がとってもネコちゃん先輩だった…!しかもどっちも見れて嬉しかったwww叫んで逃げ出すの舞台で見るとあんなおもろい!?ってなるぐらい必死の叫び声で最高でしたね。あと、黒装束来てないときのネコちゃん先輩、色が白くて本当に日の光を浴びない闇の王子様みたいでめちゃくちゃ顔がきれいだった。

ストーリー的に猫澤先輩すごい出てくるものあんまりなかったのに、舞台では存在感がすごすぎて面白かった。れんげちゃんとサロン争奪戦の司会をするときに頷きあうところ、とっても好き。

あと、個人的にベルゼネフの質感が普通の布じゃなくてふわふわだったのがかわいくてとっても良かったです。

プライベートビーチの時の背景もちゃんと猫の崖になっていたし、細かいところも再現されててとっても良かった。舞台第二弾あるならきりみちゃんの話やってほしいな。地味に猫澤家メイドの呉竹さんが好きなのでぜひ舞台で拝見したい…www

 

▼九瀬先輩

ビスコ先生のツイートで気づいたんですけど、銀髪だったことが違和感ないぐらい、九瀬先輩だわ…ってなりました。いやあんな「ナイスシトラァス…」とか言わんけどwwwwwネタキャラ過ぎて本当に面白かったwwww

九瀬先輩は鏡夜さんにだけ異様に嫌な奴(?)だけど、かなん先輩とラブラブでかわいいし、鏡夜さんもなんだかんだ九瀬先輩のこと嫌いとは思ってないぐらい(たぶん雑に扱っていいおもちゃとは思ってる)の仲良しなので、その3人を見れたのがとっても嬉しかった。後ろのスクリーンで3人の関係を「幼馴染」ではなく「なかよし」と表記していたのがかわいかった…なんだかんだ鏡夜さんも楽しんでるんだよな。笑

個人的に好きなシーンは一生笑いながらはけていくところですwwwwなんなんwwwwホント好きwwww

 

▼アンサンブルの方々

衣装7変化どころか20変化ぐらいしてるんじゃないかってぐらい忙しい舞台で本当に尊敬する…!

個人的に好きなのはサロン争奪戦最初の脅迫状のくだりの前の仮面付けてみんなで出てくるところ。音圧もダンスもすごくて、きらびやかで、なんなら全体通してあそこのシーンが上位TOP3に入るんじゃないかってぐらい好き。

あとは双子の喧嘩シーンの後ろで、双子が注文したものに対してみんな表情豊かで楽しんでるところがとってもかわいくて好き。ピザっていわれてピザをお皿に乗せたのに…みたいなところとか、隣の方とニコニコしながら調理器具とか皿とかを操作?してて、どこ見ても楽しかった、あのシーン。

それからアメフト部部員が九瀬先輩大好きすぎて本当に面白かったwwww

常連女生徒やったり黒子やったり撮影スタッフやったりモブヤンキーやったり本当にドタバタだったと思うんですけど、どれもこれも見ごたえあって私に目が2つしかついてないの呪いそうになりました。

 

▼その他

衣装のクオリティが本当にすごい。素材も種類も見え方もめちゃくちゃこだわってて、特に私は桜蘭の女子制服が大好きなんですけど、生地の色からリボンの大きさから袖の膨らみ方からスカートの広がり方まで理想的で本当に素敵だった…。

あとはキャラの私服もマジでそのままで、初日笑っちゃったもん。ヴェニスの衣装もとってもきれいだったし、着替えの時間とタイミングの問題だと思うけどハルヒすぐ着替えちゃってマジでもったいなかった…!もっと見たかったよ~!!

最初に出たビジュアルがれんげ登場回の浴衣(着物?)だったので、すっかりその話やるのかなと思って構えていたら、本編にはあの衣装登場しないという…どれだけサービス精神あるんだ…。

それから曲もとっても良くて、ハルヒと環が一緒に歌う雷のところと最後のところはハモリもきれいでずっと聞きたいって思った。サロン争奪戦からの脅迫状の歌もいいし、ごめんねしよ?の歌もすごい好き。語り切れないぐらい曲どれもほんとに好きだけど、やっぱりOPとEDになってるテーマ曲が一番好き。

サビの「いらっしゃいませ ようこそ」っていう入り方が第三音楽室の扉を開けたらバラが舞ってきて7人がいる感じがあってうれしくなるし(ドラマとかアニメのアレ)、「after schoolに恋して」って歌詞がとっても好きで、放課後にみんなが集まって楽しい空間が生まれてる、みたいな感じで、本当に聴いてると笑顔になった。

 

 

改めて書いてみたけど相当気持ち悪い文章で…ここまで読んでくださった方いたら、お目汚しすみません。

でもまあTwiterにも記事の最初にも書いたんですけど、

桜蘭は私の人生で一番大好きで大切な作品で、それでもやっぱり過去のものだから、令和になってこの時代にまたこうしてコンテンツが動いたことが本当に奇跡だと思っているんです。

オタク同士で会話する中で「今までで一番好きなキャラ誰?」と聞かれて、過去15年ぐらい~今まで確実に「桜蘭高校ホスト部の鳳鏡夜さん」と答え続けてきました。連載が終わっても、己の推しジャンルが変わっても、毎年毎年11/22は鏡夜さんの誕生日を祝い続けてきたし、ノリで決まった推しフォトウエディングも当たり前に鏡夜さんで、周りも周知の事実で、この世界中の誰かの気持ちにかかわらず、私は鏡夜さんが、桜蘭が、本当に本当に大好きなんですけども、それを今この時代に、新しい気持ちで新しい命を灯してくれた運営さんにもキャストさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。

カーテンコールでハルヒ役の山内さんがおっしゃってましたけど、「桜蘭にかかわる方は愛がいっぱい」、この舞台でもそれを感じることができて本当にうれしかった。どこを見ても愛に溢れている作品を、私も愛することができてよかった。

また、この世に鏡夜さんを生み出してくれた葉鳥ビスコ先生にも改めて最大限の感謝を。

千秋楽のカーテンコールで「終わらないで…」って思いながら泣いたし、規制退場中に「終わっちゃった…」て泣き出して友達に白い目で見られたんですけど、それぐらい本当に大好きが詰まった東京公演でした。

一緒に連番してくれたお友達もみんな本当にありがとう。

 

こんなご時世ですが、何事もなく無事に大阪公演も走りぬけられますように。

そして、わがままですけど舞台第2弾があるのをいつまでも、いつまでも待っています。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

ちなみに驚異の8000字超えです。お疲れさまでした。