あまくて にがい

「好き」って言って 他に何もいらないから

はじめに

はじめまして。

 

milch2nite.hatenablog.com

 

勢いだけで書いたこのブログが身内に異様に褒められ、「エッセイとか書いたらいいじゃん」というので調子に乗ってこのブログを作成しました。

もともと文章を書くことは好きだし、日常的な話がしたいとずっと思っていたのですが、上記はオタク活動の一環として開設したブログでもあったので棲み分けという意味でも今後はこちらのブログにて日常の体験記や考察などは書き綴ろうかと思います。

さて、「エッセイを書け」と言われたのでエッセイという体で進めてはいきますが、私は学も地位もない一般人なので緩い気持ちで読め、且つ誰かが共感し笑ってくれたり心が軽くなったらいいかなあという適当な気持ちなことをお許しください。エッセイなんて大層なものではないのよ。

また私の人生において、「オタク」とは切っても切り離せないと思うので、棲み分けなんて言いつつも混ざるかもしれないことをご容赦ください。

 

はじめに、と言っては何ですが筆者の自己紹介をしましょう。

名前:牛乳

由来:適当

趣味:アニメ・ゲーム・ヴィジュアル系バンド・アイドル・ホスト・その他エンターテインメントをいろいろと

特技:妄想(特に現実かのごとく妄想を喋ること)

自慢:あらゆるジャンルのオタク友達が多い

好きな食べ物:甘いもの(生クリーム以外)

よく出没するところ:新宿(特に歌舞伎町)

 

目が若干悪く、鼻が悪いです。ちなみに舌もバカだし足も遅く、頭も悪いのでいいところは殆どありませんが、唯一人の縁に恵まれているのだけが自慢です。

リア友にも読まれていることは重々承知ですので、恥をさらすのが忍びないのですが、既にリアルでも散々恥をさらしていることにこれを書きながら気づいたので怖いものはありません。運悪くここにたどり着いてしまった方も、ゆる~りお付き合いください。

 

何卒よろしくお願いいたします。

 

2019.02.09 牛乳

追記ありましたら随時更新いたします。

新宿が好きだ

エッセイって乃南アサさんのやつしか読んだことねえや。

 

一回目はハッピーな話にしようと決めていたので、私が大好きな新宿の話をするよ。

先日の、歌舞伎町の大先輩(70)との会話である。

「新宿は好き?」

「大好きです!」

ゴールデン街は好き?」

「もちろん、大好きです。」

「そうか~、じゃあこの先の人生、ゆっくりでいいから、それが好きな理由を考えてみてね。考えなきゃだめよ。」

その問いに、私は即答できると思っていた。思っていたのに、できなかった。好きな理由って、なんだろう。私のその気持ちに、彼は気づいていたのかもしれない。

私は新宿という街が大好きです。飲みに来るようになったのは4年程前。それ以来通い続け、今では店以外でも仲良くしていただけるような知り合いが増えたし、かなり良くしていただいていると思う。

日本一の歓楽街、新宿・歌舞伎町。この街の人がすごく好き。よく事件などで取り上げられることが多く、新宿に来る事が少ない友人には「怖くて行けない」と言われてしまうけど、ここで過ごす人は闇を抱えながらも前に進む強さを持っている人が多いように感じる。六本木や銀座がおしゃれすぎて居場所が分からなくなる私は、歌舞伎町にくると「ああ、落ち着く。」と思ってしまう。理由もなく一人でただそこにいることを許してもらえている気になる。無理しなくてもいいから前に進もうね、と。誰に許されてるのかは全く分からないし、恐らく日常で新宿にいる時間が圧倒的に多いので「慣れている」というだけなのだとは思うけれども。

私が初めて新宿に来たのは、大学受験で東京に来た時のこと。母親がとったホテルが新宿の都庁前にあって、朝ご飯を都庁を見ながら食べたのだけはよく覚えている。上京してからも、大学から電車で一番近い繁華街が新宿で、友達とライブに行くだのご飯に行くだのは新宿が多かった。だから自然に寄り付くようになったのかもしれないが、決定的に私が新宿を好きだと思い始めたのは、新宿ゴールデン街に行くようになってからである。

ずっと興味はあったがあの雰囲気にのまれて踏み出すことはできなかった。友達と行った渋谷のバーで「新宿ゴールデン街に行ってみたいんだよね~」と友達に言うと、マスターが食い気味に「やめた方がいい。絶対ぼったくられますよ。」というぐらいにゴールデン街の偏見というか固定概念というかそんなものはもちろんあって、さらにあのよそ者を寄せ付けないんじゃないかという村の感じが20歳そこそこの私には怖かったのだ。

そんな私に転機が訪れたのは、友達とノリで行った新大久保の占いだった。友達の付き添いで行ったので後ろで突っ立っていると、「暇なら占うわよ、安くしてあげる」と言われ、正直大して興味もなかったがなんとなく承諾してしまったのだ。占われている友達を放置してその先生の席に座り、何やらカードやパソコンを使って占われていると、彼女は急にこう言った。

「あなた、絶対新宿ゴールデン街に行った方がいいわよ」

その理由としては、私は何やら英語を学んだ方が開運するとのことで、今かなり外国の人が多いゴールデン街はうってつけということだった。

「ひとりで行くのは勇気がいるわよね、あそこ。連れてってあげるわ。」

「まじすか」

今思えば相当大胆かつ怖いもの知らずだったが、そのままその占い師さんと連絡先を交換し、後日本当にゴールデン街のお店をいくつか一緒に回って紹介してもらった(しかも奢ってもらった…)。そこでまた友達ができ、また紹介してもらい…と繰り返しているうちに、私はいつの間にか一人であの恐れていた村に行くようになり、なんならちょっと働いたりもしている。不思議な縁だなあと思うけど、開運したのは事実だ。…あんまり英語しゃべってないけど。

ちなみにその占い師さんとはここ数年全く連絡を取っていない。元気かしら。

はじめに。の記事で載せたバーの話にも書いたのだが、あのバーが私に居場所をくれたように新宿は私に「居場所をくれた」と思っている。別に今まで居場所がなかったわけではないし、何か辛いことがあったわけでもないんだけれども、「一人でそこにいていいよ」「別になんもしてなくても生きてていいんだよ」と言ってくれる街を作ってくれたのは、私の大好きなママやマスターたち、その先代の積み重ねなんだなと思っている。そんな大好きな人たちが作った街で、大好きな人たちがいて、だから私は新宿が大好きなのかもしれない。

先日諸事情あって、とある場所から歌舞伎町まで4人でタクシーに乗ったのだが、靖国通りをずっと走り、あのネオンが近づき視界が明るくなった私たちは、思わずちょっとはしゃいだ。ただ綺麗と形容するにもどこかおかしく、煌びやかな光には同じぐらい影を落としている切なさも兼ね備えている日本一の歓楽街が放つあのネオンだからこそ、もしかしたら私は惹かれたのかもしれない。まだまだ周りの大人に比べたら私はひよっこで答えは出ませんが、この先の人生の長い時間をかけて「私が新宿を好きな理由」考えていきたいと思います。

 

通い始めた当初からですが、私は周りの先輩方からすれば娘というより孫扱い。若い子が殆どいなかったので蝶よ花よと可愛がっていただきましたが、最近はかなり若い方が増えてきて「怖い村」の印象がなくなったように思います。もともと全然怖くないんだよ、ほんと。どこいったって「一番よく飲むのは新宿ゴールデン街」っていうと驚かれるけどもね。

というわけで宣伝になってしまい大変申し訳ないのですが、3月30日(土)に新宿ゴールデン街にて私のお誕生日会を行うことになりました。

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フライヤーがオタク全開ですみません。今一番好きな仮面ライダービルド風で作りました。えへへ。撮影大変だったんだぞ~、雪降るぐらい寒くて(衣装が薄い)。

私のお友達もそうでない方もよろしければ足をお運びくださいな。

 

お読みいただきありがとうございました。